手紙が届いていた。 『そっちがその気なら、あたすにもあたすの考えがあります』 私は手紙を閉じた。テーブルの周りを小走りで2周半したあと、「きゃああああああ!!!」と叫び、目を薄くしながら紙の端を指でつまみ、恐る恐るもう一度手紙を開いた。 『そ…
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